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内視鏡検査の選び方

内視鏡検査への想い

内視鏡検査への想い内視鏡は「病気を見つける」だけでなく、「見つけたあとの最適な一手まで伴走する」診療です。私たちは、苦痛の少ない検査環境づくり(鎮静の最適化、体への負担を抑える手技・機器)、観察精度の徹底(高性能システムの活用)、そして当日の安心(院内下剤や回復スペース、わかりやすい説明)を柱に、検査を受ける上での心理的なハードルを下げることを重視しています。さらに、駅近のアクセスや週末枠など「受けやすさ」も医療の質の一部と考え、継続受診しやすい体制を整えます。亀戸駅北口から徒歩1分という立地は、その思想を支える重要な要素です。

内視鏡検査の選び方のポイント

内視鏡検査は、各医療機関がそれぞれ特有の努力でよりよい検査になるように努めています。その努力のうちどのようなところが選びうえでのポイントとなりやすいかお伝えいたします。

①鎮静剤の使用可否

同じ“鎮静剤あり”でも、安心感は施設によって大きく変わります。大切なのは、単に薬を使うかどうかではなく、誰に・どの量を・どのタイミングで投与するかという「技術と経験」です。ほとんど眠っている状態は鎮静剤を効果的に使えて初めて実現できるため、鎮静剤を患者様に合わせて適切に使える技術が重要になります。

また、検査直後はストレッチャー移動でリカバリースペースに横になって休む流れが整っているか、バイタルの監視や転倒リスクへの配慮があるかも重要です。事前の説明では、「当日の運転禁止」「帰宅後の食事・入浴・仕事復帰の目安」まで具体的に案内されるかを確認しましょう。

基本的には、鎮静剤を使う場合は、公共交通機関や家族の送迎でクリニックへ行くことが必須になります。鎮静剤使用後はふわふわとした感覚となり危険であるからです。こうした内視鏡検査の流れ全体の設計が、“ほとんど眠っている間に終わった”という体験につながります。

②担当医は内視鏡学会・消化器学会の専門医か

「誰がスコープを持つか」で検査の質は決まります。日本消化器内視鏡学会・日本消化器病学会・日本内科学会などの専門医資格は、一定の症例数・研修・知見の裏付けです。加えて、診察→検査→当日の説明→フォローをできるだけ同じ医師が担う一貫した体制だと、患者さん固有の事情(鎮静が効きにくい、腹部が張りやすい、前回の前処置が難航した等)が検査に反映しやすく、見逃しを減らすことにつながります。複数医師体制でも、品質の標準化(観察手順・写真枚数・報告様式の統一)がされていれば全く問題はありません。資格の有無だけでなく、運用の質まで確認するのがコツです。

③スコープはディスポーザブルなものか

内視鏡スコープは再使用が一般的ですが、その場合はガイドライン準拠の洗浄・消毒(専用洗浄機・高水準消毒薬・乾燥保管)が必須です。スコープ本体だけでなく、鉗子口バルブや吸引ボトル等の部品類、鉗子・スネア等の処置具の使い捨てにするという方針も感染対策を徹底していると言える運用体制です。使い捨ての機器は費用がかかるため、それでもディスポーザブルな機器を導入しているクリニックは、感染症対策を徹底する覚悟があると言えるでしょう。

④土日の内視鏡検査に対応しているか

土日の内視鏡検査に対応しているか“実際に検査を受けられるかどうか”を左右するのは、実は医療内容より時間設計だったりします。土日枠・早朝枠・胃と大腸の同日検査などがあると、仕事や家族の予定に合わせて検査を先延ばしにしないで済みます。胃カメラ大腸カメラの同日検査は、前処置・鎮静・安静のセットを1回で完了できるメリットが大きいです。実施の際には体調・既往・抗血栓薬の内服など安全条件を診察で確認してもらう必要があります。予約導線(Web/LINE)やキャンセル待ち運用がある施設は、急な予定変更にも強いのが利点です。あなたの生活リズムに合うかどうかで、“継続して受けられるか”が決まるといっても過言ではありません。

⑤院内で下剤服用(前処置)に対応しているか
(専用スペース・見守り体制)

大腸カメラの最大のハードルは前処置です。理想は、院内での下剤服用スペースがあり、看護師が便の透明度・体調変化を評価しながら伴走してくれること。嘔気・冷汗・ふらつきへの対応や、便秘が強い方への前週からの調整(追加下剤・食事指導)ができると安心して前処置ができます。一方、自宅前処置は自由度が高い反面、飲む量・速度・来院タイミングの自己判断が必要。両方を用意し、生活や不安度に合わせて選べる施設が安心です。どちらの方式も、検査食・水分の取り方・トイレ回数の目安など、“失敗しにくいやり方と説明体制”が整備されているかをチェックしましょう。

⑥アクセスの良さ(駅近・動線・送迎のしやすさ)

検査の精度が高くても、通いづらければしっかりと治療するというところまで行きつきません。駅から近い、雨の日でも歩きやすい、エレベーターやスロープが整備されている、家族が待機しやすいスペースがある等、受診のしやすさ=医療の質と考えてよいポイントです。鎮静後の運転不可に備え、公共交通やタクシー乗り場までの導線が分かりやすいことも重要です。検査は一度きりではなく将来の再検査や何か問題があった際には治療をすることが前提です。アクセスの良さは、そのまま早期発見・早期治療率の差につながります。

当院の内視鏡検査が選ばれる理由

①鎮静剤の活用で「つらさ」を徹底的に抑える

鎮静剤の活用で「つらさ」を徹底的に抑える内視鏡の身体的な負担を左右する最大の要因は鎮静剤であるといえます。当院は静脈麻酔(鎮静剤)の使用可否を事前に確認し、個々の体質・不安の強さに応じて量と方法を調整しております。検査後はストレッチャーでそのままリカバリースペースへ移動し、十分に覚醒してからご帰宅いただく運用なので、初めての方や過去に苦痛体験のある方でも安心です。胃・大腸ともに「寝ている間に終わった」と感じる方が多いのは、この鎮静剤使用における一連の管理があってこそです。 また、当院では、お腹を膨らませる際に二酸化炭素を採用しているため、検査後のお腹の不快感と合併症を最小限に抑えています。

②内視鏡専門医が最先端システムで精密観察

内視鏡専門医が最先端システムで精密観察経験豊富な内視鏡専門医が、オリンパスの最新世代「EVIS X1」を用いて観察します。高解像度・拡大機能・特殊光観察を駆使し、平坦な微小病変や色調差だけの初期病変も拾い上げます。検査の精度とスピードを両立し、必要に応じてその場で処置へ移行する判断も迅速。専門医×先端機の掛け合わせが“見逃さない検査”の土台です。

③使い捨て機器(ディスポーザル)を採用

処置具は使い捨て(ディスポーザブル)を基本としており、再使用しているスコープはガイドライン準拠の専用洗浄機で洗浄・消毒を徹底しております。交差感染リスクを多層的に下げるように対策を徹底しています。設備・手順・記録が一体化した運用が“安心して受けられる環境”を担保します。

④土日・胃大腸同日検査で“受けやすさ”を最重視

平日が難しい方のために、土日にも検査枠を用意しております。さらに条件が整えば胃と大腸を同日にまとめて実施でき、食事制限や通院回数といった“検査のための負担”を1回に集約できます。仕事や家事、付き添いの都合に合わせて柔軟に計画できるため、「先延ばし」が起きにくい体制です。

⑤院内下剤の専用スペースで前処置の不安を解消

院内下剤の専用スペースで前処置の不安を解消大腸カメラのボトルネックは前処置。当院は院内下剤の専用スペースと清潔な前処置室を備え、看護師が服用~便の状態確認まで寄り添います。遠方の方や“一人で準備が不安”という方でも安心。もちろん自宅下剤にも対応し、ライフスタイルに合わせて選べます。使用薬(例:モビプレップ)の説明もわかりやすいように工夫しています。

⑥駅徒歩1分の好アクセスで継続的な通院を後押し

検査や治療を“続けやすい”ことも医療の質です。亀戸駅北口から徒歩1分という立地は、体調が揺らぎやすい検査当日や、付き添い・送迎にもやさしい構造です。Web予約や院内動線の最適化と合わせて、検査のハードルを下げ、定期的なフォローアップを実現しています。

院長メッセージ

院長メッセージ亀戸駅前 胃と大腸の消化器内視鏡内科クリニック 江東区院の院長、田村睦です。2025年2月1日に内視鏡を中心とした内科クリニックとして開院しました。私は「定期的に内視鏡を受けてくださる方を、胃がん・大腸がんで命に関わらせない」ことを自らの目標に掲げ、日々の診療・検査に向き合っています。検査は“苦痛を最小限に、精度は最大に”。そのための体制づくりにこだわってきました。

診療の柱は、苦痛を抑えた上部・下部消化管内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)と、総合内科としての幅広い診療です。内視鏡では小さな異常を見落とさない観察を大切にし、見つけた病変は可能な範囲でその場で日帰り切除につなげます。総合内科専門医としては、生活習慣病や慢性疾患の長期管理も含め、患者さんの“今”だけでなく“これから”を見据えた説明と選択肢の提示を心がけています。

初めて内視鏡を受ける方の不安は当然のものです。だからこそ、私は「正直で、偉ぶらない説明」を大事にしています。いいことも、気になる所見も、必要な検査や治療の優先度も、できるだけ分かりやすい言葉でその場で整理し、次の一歩を一緒に決めていきます。地域の“かかりつけ”として、小さな悩みでも遠慮なく相談できる雰囲気をスタッフとともに育てていきます。

資格

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本内科総合内科専門医、指導医
  • 日本消化器学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本肝臓学会専門医
  • 日本ヘリコバクター学会認定医

略歴

2003年3月 東京医科大学卒業
2003年4月 同愛記念病院臨床研修医、後期研修医
2006年4月 東京医科大学病院臨床検査科 助教
2008年10月 佼成病院消化器内科(東京医科大系列)
2011年5月 保健医療公社豊島病院消化器内科
2019年4月 社会福祉法人仁生社江戸川病院消化器内科医長
2019年10月 社会福祉法人仁生社江戸川病院消化器内科部長、内視鏡センター長

よくあるご質問

検査はどれくらいつらいですか?鎮静は必須ですか?

多くの方は鎮静(静脈麻酔)を併用することで「ほとんど眠っている間に終わった」と感じられます。必須ではありませんが、嘔吐反射が強い方、前回つらかった方、はじめての方には鎮静をおすすめします。当日は院内の回復スペースで十分に休んでからご帰宅いただきます。

鎮静剤を使った日の注意点は?

鎮静後はふらつきが残る可能性があるため、当日の車・バイク・自転車の運転はできません。飲酒や激しい運動も控えてください。帰宅後の食事・入浴・お仕事再開のタイミングは、当日の医師の説明に従ってください。

胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けられますか?

事前の診察で安全に実施できると判断された場合は、同日実施が可能です。前処置・鎮静・安静時間を1回に集約できるため、通院回数やスケジュール調整の負担を減らせます。

大腸ポリープが見つかったら、その場で切除できますか?

大きさや形状、内服薬(抗血栓薬など)、全身状態によっては当日の日帰り切除が可能です。切除標本は病理検査へ提出し、結果に基づいて今後の通院間隔や生活上の注意点をお伝えします。安全性が最優先となるため、別日入院での治療をご案内する場合もあります。

下剤の前処置は自宅と院内、どちらが良いですか?

どちらも対応しています。初めてで不安な方や独居の方、便秘傾向が強い方は、看護師が見守る院内前処置が安心です。慣れている方やご都合に合わせたい方は自宅前処置でも問題ありません。いずれの場合も、飲み方・タイミング・来院時間を個別にご案内します。

内視鏡は専門医が担当しますか?

はい。内視鏡の経験と専門性を有する医師が担当します。診察から検査、当日の説明まで一貫して関わることで、個々の体質や不安、既往歴を踏まえた丁寧な観察と意思決定につなげます。

検査前日・当日の食事や服薬はどうすればいいですか?

胃カメラは前日夜からの絶食や当日朝の断食が必要となり、大腸カメラは前日からの食事制限と下剤内服が必要です。糖尿病薬や抗血栓薬などは、種類により調整方法が異なります。安全のため、事前の診察で個別に指示された内容を必ず守ってください。

検査当日の所要時間はどれくらいですか?

前処置の有無やポリープ切除の有無によって変わりますが、胃カメラ単独で鎮静ありの場合は来院からご帰宅まで約1.5〜2時間前後が目安です。大腸カメラは前処置を含めると院内滞在が長くなり、半日〜1日を見込んでください。詳細は予約時にお伝えします。

文責

亀戸駅前胃と大腸の消化器内視鏡内科クリニック
院長 田村睦