クリニックに関するQ&A
初めて受診する際の流れを教えてください
初めてご来院される方は、まず受付で健康保険証をお預かりし、問診票のご記入をお願いしております。問診票には、現在の症状や気になること、過去にかかったご病気、服用中のお薬などをご記入ください。※事前にWEB問診にてお答え頂くと当日スムーズにご案内が可能です。問診票の内容をもとに医師が丁寧にお話を伺い、必要に応じて検査や処置を行います。症状によっては、当日中に血液検査や超音波検査のご案内ができることもあります。初診の方は問診や説明の時間をしっかり確保するため、予約時間の10分ほど前にお越しいただくとスムーズです。スタッフ一同、初めての方にもリラックスしていただけるよう丁寧な対応を心がけています。
予約なしでも受診できますか?
当院では予約の方を優先してご案内しておりますが、急な体調不良やお腹の痛みなどの症状がある場合は、予約がなくても受診可能です。混雑状況によっては少しお待ちいただくこともありますが、できる限り早めに診察ができるよう努めております。しかし、緊急性を除く内視鏡検査や超音波検査などを希望される場合は、事前に予約が必要となります。待ち時間を減らしたい方やお仕事帰りに立ち寄りたい方にも便利なシステムとなっておりますので、ぜひご予約の上お越しください。
健康診断や人間ドックの結果で再検査をすすめられましたが、受診できますか?
はい、もちろん可能です。当院では、健康診断や人間ドックで「胃の異常」や「便潜血陽性」「肝機能異常」などの指摘を受けた方が多く来院されています。健診結果の用紙をお持ちいただければ、医師が数値や所見を確認し、必要に応じて追加検査や内視鏡検査を行います。再検査を放置してしまうと、症状が進行してしまうこともありますので、早めの受診をおすすめします。当院では、消化器疾患を専門とする医師が丁寧に説明を行い、無理のない検査・治療方針をご提案しますのでご安心ください。
駐車場やアクセス方法を教えてください
当院はJR亀戸駅北口から徒歩1分の場所にあり、駅の改札を出てすぐのアクセスです。東武亀戸線のご利用や、都営バスでのアクセスも良好で通いやすい立地に位置しております。お車でお越しの場合は、近隣のコインパーキングをご利用ください。駅近で人通りも多く、夜間でも安心してご来院いただけます。お仕事帰りや買い物の途中、電車、お車など、日常の中で立ち寄りやすい環境を整えています。
保険証や紹介状は必要ですか?
初めての受診時には、健康保険証のご提示をお願いしております。再診の際にも、月初めには確認が必要です。紹介状は必須ではありませんが、他院での検査結果やお薬手帳をお持ちいただくと、診療がよりスムーズに進みます。当院は地域の基幹病院とも連携しており、必要に応じて専門的な検査や治療への紹介もスムーズに行えます。患者様の状態を正確に把握し、無駄のない医療を提供するためにも、可能な範囲でお持ちの資料をご持参ください。
診察や検査の費用はどのくらいかかりますか?
費用は保険の種類や診療内容によって異なりますが、一般的な初診料・再診料のほか、採血や検査の有無で変動します。自己負担3割の方の場合、初診で1,000〜3,000円前後が目安となります。内視鏡検査やエコー検査などを受けられる場合は、保険適用内でも数千円〜1万円程度になることがあります。自費診療(ピロリ菌検査や健康診断など)を希望される場合は、事前に料金をお伝えいたします。費用面にご不安がある場合は、受付または医師に遠慮なくお尋ねください。
検査や処置は当日に受けられますか?
症状の内容や予約状況にもよりますが、当日中に検査を行うことが可能な場合もあります。急な胃痛や便通異常、吐き気などがある方には、医師の判断のもとで採血・エコー・レントゲンなどの検査を当日実施します。一方で、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)は事前の準備が必要となるため、原則として予約制です。ただし、症状が強く早急な対応が必要と判断される場合は、当日枠での実施も検討します。当院では、できる限り患者様のご都合に合わせた柔軟な対応を心がけています。
アクセス方法や通院のしやすさについて教えてください
当院はJR亀戸駅北口から徒歩1分の場所にあり、駅からのアクセスが非常に良好です。改札を出てすぐの位置にあるため、通勤・通学の途中にも立ち寄りやすく、近隣地域からも多くの方が通院されています。バスや自転車でもお越しいただける環境で、近隣にはコインパーキングも多数ございます。また、土曜・日曜の診療にも対応しており、平日に時間が取りづらい方でも安心です。駅前の便利な立地に加え、院内は明るく清潔で、リラックスしてお過ごしいただける空間づくりを大切にしています。初めての方も、ぜひ気軽にお立ち寄りください。
感染症対策や衛生管理はどのように行っていますか?
当院では、すべての患者様に安心してご来院いただけるよう、院内の衛生管理を徹底しています。診察室・検査室・待合室の定期的な消毒を行い、スタッフ全員がマスクを着用して対応しています。内視鏡機器は一人ひとり使用後に専用の洗浄・滅菌処理を行い、感染予防の国際基準を満たした体制を整えています。きめ細やかな配慮と安心できる環境づくりを大切にしておりますので、お気軽にご相談ください。
予約の変更やキャンセルをしたい場合はどうすればいいですか?
予約の変更やキャンセルをご希望の際は、お電話またはWEB予約システムから手続きが可能です。急な体調不良や予定変更にも柔軟に対応しておりますが、キャンセルの際にはできるだけ早めにご連絡ください。無断キャンセルを避けていただくことで、他の患者様にもスムーズに診療を提供できます。当院では、患者様一人ひとりのご都合を大切にしながら、安心して受診できる予約体制を整えています。
内視鏡検査の事前準備に関するQ&A
内視鏡検査を受ける際に準備すべきことはありますか?
はい、内視鏡検査は空腹時に行う必要があるため、検査当日は絶食してください。大腸カメラ検査を受ける場合は、前日に消化の良い食事を心がけていただくことをお勧めします。
車での受診は可能ですか?
当院は亀戸駅北口から徒歩1分の場所に位置しているため、専用の駐車場はございません。
お車でお越しの際は、周辺のコインパーキングをご利用いただけますが、内視鏡検査を受ける方は検査後に運転ができないため、運転はご遠慮いただくか、付き添いの方に運転をお願いする形になります。
検査のためにズボンを持っていく必要はありますか?
いいえ、必要ありません。当院では検査時に使用する上下の使い捨ての検査着をご用意しておりますので、ご自身で準備する必要はございません。
下剤に関するQ&A
飲みにくい下剤も全部飲まないといけないのでしょうか?
便が清潔になった時点で飲むのを止めても大丈夫です。当院で主に使用しているサルプレップは便の状態によりますが、従来のものより飲む量が少ない新しい下剤となっております。(1リットル可)
下剤はどこで飲むのが良いですか?
院内でもご自宅でもお飲みいただけますが、ご自宅が遠方の場合は、移動中に便意を感じる可能性があるため、院内での服用をお勧めします。
当院では下剤服用の専用のスペースをご用意をしております。
院内下剤に関するQ&A
下剤を飲まずに内視鏡検査は受けられますか?
当院では下剤を飲まずに内視鏡検査を行うことはできません。
当院では、患者様が無理なく下剤を服用できるように、清潔なトイレと大腸前処置室を完備しています。下剤の服用に不安がある方は、お気軽にお電話でご相談ください。
内視鏡検査に関するQ&A
内視鏡検査は痛みを伴いますか?
当院では、患者様が安心して内視鏡検査が受けられるように、鎮静剤を使用した検査も行っております。鎮静剤の効果で、眠ったような状態になるため、ほとんどの患者様は苦痛がなく検査を受けられます。
なお、鎮静剤を使用した場合は、検査後にリカバリースペースで30〜60分ほど休んでいただきます。
内視鏡検査後、通常の生活に戻るまでどのくらいかかりますか?
内視鏡検査自体が終われば、通常はすぐに日常生活に戻ることができます。
ただし、大腸カメラ検査でポリープ切除を行った場合は、1〜2週間の安静や禁酒などの生活制限が必要になることがあります。
内視鏡検査には鎮静剤が必要ですか?
いいえ、使用するかしないかはお選びいただけます。
当院では多くの患者様が鎮静剤を使用して内視鏡検査を受けており、ほとんどの方から「次回も鎮静剤を利用したい」というお声をいただいています。
鎮静剤を使用すると、検査中の不快感が軽減されますが、その日の運転は避ける必要があります。
苦痛を最小限に抑えたい場合は、鎮静剤の使用をお勧めします。
大腸カメラ検査と胃カメラ検査は同時に受けることは可能ですか?
はい、可能です。当院では、鎮静剤を使用した後に大腸カメラ検査と胃カメラ検査を連続して行うことができます。
これにより、食事制限や通院回数を減らすことができ、患者様の負担を軽減できます。
鎮静剤を使用することに不安がありますが、内視鏡検査は痛みなく受けられますか?
はい。ただ実際に内視鏡検査は、スキルの高い医師が担当した場合でも、苦痛をゼロにすることが困難とされています。そのため当院では、鎮静剤を用いて患者様がリラックスした状態で内視鏡検査を受けられるよう努めています。
鎮静剤を投与すると、完全に眠ってしまう人もいますが、本来は「ぼんやりしている」ような状態にする麻酔のため、必ずしも皆が眠ってしまうわけではありません。
検査中は、鎮静剤の効果や生体モニターを通じて血圧や酸素飽和度を厳密に監視していますので、安心して検査を受けていただけます。
鎮静剤を使用した検査後、1人で歩いて帰宅することはできますか?
はい、鎮静剤を使用した後の検査では、検査終了後30〜60分はリカバリールームで休んでいただきます。
意識がしっかりしていることを確認後、検査結果をお伝えし、その後は一人で帰宅可能です。ただし、高齢の方などは同伴者がいることを推奨する場合もありますし、検査当日は運転を控えていただく必要があります。
内視鏡検査にはどのくらいの時間がかかりますか?
胃カメラ検査自体は約10分程度で完了しますが、準備には追加で20〜30分ほど必要です。
鎮静剤を使用する場合は、検査後に30〜60分間リカバリールームで休んでいただきます。その後、医師からの説明を受け、お支払いを済ませてからご帰宅できます。
大腸カメラ検査は、スコープの挿入時間により異なりますが、通常は10〜20分かかります。大腸の前処置として下剤を服用する必要があり、前日から始める方法と検査当日のみの方法があります。下剤はご自宅でも院内でも服用可能です。詳細は医師や看護師にご確認ください。
鎮静剤なしでの大腸カメラ検査は痛いですか?
痛みの感じ方には個人差があり、一概には言えません。大腸の曲がりが大きい場合や、他の臓器との癒着がある場合には、スコープを進める際に痛みを感じることがあります。
特に、手術歴のない男性の中には、ほとんど痛みを感じない方もいます。
大腸カメラ検査で見つかったポリープはその場で切除可能ですか?
はい、ポリープが約1cm程度であれば、その場で切除することができます。
切除後は2〜3日間の入浴制限や飲酒・食事・運動の制限が必要で、ご自宅での安静が必要となります。ポリープの大きさによっては入院が必要な場合もあり、その際は希望に応じて医療機関をご案内します。
診察と感染対策に関するQ&A
検査以外にも診察は受けられますか?
はい、当院では消化器専門の外来診察を行っており、診察だけでなく処方箋の発行も可能です。
血便、下痢、便秘、胸焼け、腹痛など、消化器系の症状がある方はどうぞお気軽にご相談ください。
また、当院に併設されている検診プラザでは、CT検査を含むより詳細な診断を受けることができます。
内視鏡は毎回新しいものを使用していますか?
当院では、すべての内視鏡検査後に厳格なガイドラインに従って消毒と洗浄を行っています。
そのため、患者様は安心して検査を受けていただけます。
感染症対策について教えてください。
当院では、アルコール消毒や検温を徹底しており、内視鏡検査時の飛沫感染防止のために陰圧装置を使用しています。
さらに、院内の各部屋には空気清浄機も設置しており、安全な環境で検査を受けていただけます。
子どもの受診は可能ですか?
当院では、高校生以上の方を対象とした診療を行っており、中学生以下のお子様の診療は実施しておりません。ご了承ください。

